17 janeiro 2018
強迫観念
【2】強迫神経症の症状について その1
次に強迫神経症の症状についてすこし詳しく考えていきましょう。すこし難しいかもしれませんが、非常に大切なポイントですので覚えましょう。
強迫症状には強迫観念と強迫行為の2つに分かれます。まずは強迫観念について説明します。
(1)強迫観念
繰り返ししつこくあたまにこびりついている考えや、衝動(急になにかをしたくなる)や、イメージ(映像や声など)で、不安や恐怖、不快感を引き起こすもの。 取り払おうと思ってもなかなか取り払うことができない。
具体的に代表的な強迫観念を羅列すると、次のようなものがあります。
次は代表的な強迫観念の例です。自分にどれがあてはまるか チェックしてみましょう
自分を傷つけてしまうかもしれないという恐れ
他人を傷つけてしまうかもしれないと言う恐れ
暴力的な、あるいは恐ろしい考えや場面が頭に浮かんで離れない
なにか恐ろしいこと(火事、強盗など)がおこると自分が知らぬ間にそういうことをしたのではないかと考える。
尿や便に関する過剰な心配
汚れやバイ菌に関する過剰な心配
有害廃棄物や、放射能に関する過剰な心配
洗剤に関する過剰な心配
昆虫・動物に関する過剰な嫌悪
ねばねばするものを異常に気にする
汚染されたものをまき散らして他の人を病気にするのではないかという恐れ
大事なものを捨ててしまうのではないかという恐れ
善悪や道徳に関する過剰な心配
物の位置や対称性に関する異常なこだわり
何でも知り、かつ覚えていなければならないと言う考え
適切な言葉を使っていないのではないかという心配
幸運な数、不吉な数に関する過剰ななこだわり
病気に関する過度の心配
体の一部や外見に関する異常な心配
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